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[ DVD ]
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宇宙の騎士テッカマンDISC 1 [DVD]
・森功至 ・山田康雄 ・上田みゆき
【パイオニアLDC】
発売日: 2001-11-22
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 8,000円〜
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・森功至 ・山田康雄 ・上田みゆき ・吉田竜夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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宇宙の騎士テッカマンDISC 2 [DVD]
・森功至 ・山田康雄 ・上田みゆき
【パイオニアLDC】
発売日: 2001-11-22
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 8,000円〜
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・森功至 ・山田康雄 ・上田みゆき ・吉田竜夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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OVA レイアース [DVD]
・椎名へきる ・吉田古奈美 ・笠原弘子
【ユニバーサルJ】
発売日: 2002-11-27
参考価格: 8,190 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 8,000円〜
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・椎名へきる ・吉田古奈美 ・笠原弘子 ・CLAMP
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カスタマー平均評価: 3.5
なぜOVA化したのかが不明瞭の「ピンボケ作品」。 漫画版ともテレビアニメ版とも異なる設定の「レイアース」OVA版です。全3話。
まず主役3人が同じ中学に所属している。
部活は
光→剣道部から新体操部に。
海→フェンシング部からテニス部
風→弓道部から無所属の帰宅部へ。
と、変更され卒業間近の中学3年生。光は途中転入で以前は北海道在住だった。
仲良し3人組も卒業と同時に風は海外、海は金沢の高校へ進学。光は残る・・・とバラバラになる。
迫り来る別れの足音に光は寂しさを隠せない。
が、そんな中、東京は異変が既に始まっていた。
桜の木の下で出会った妖精のモコナが異世界・セフィーロの住人「クレフ」と3人を引き合わせる。
そして襲撃!否応もなく戦いに巻き込まれていく3人。地球の存亡を懸けた戦いに・・・・・・。
原作・テレビ版から大きく変化したのが「魔神」の概念。
ロボット→生物(精霊)となり、主人を内部に取り込み一体化することで戦闘に臨むのだ。
そのため、光・海・風の3人(おそらくは敵も同じ)が魔神と一体化して戦う際には操縦席では「融合する」というイメージで、全裸になるのだ。
敵役ではフェリオはエメロードの弟ではなく、ただの敵の1人。代わりに「イーグル」がエメロード姫の弟という立場になっている。
アスコット・アルシオーネの扱いは酷く、悲惨な死を迎える。
前半と中盤はまだしも後半は駆け足な印象。
しかもセフィーロがなぜ光たちのいる東京に出現したのか?が最後まで理解できなかった。
つまり・・・後半は訳分からない展開。
エンディングで光たちは3人の別れを受け入れて、新たなる1歩を踏み出す・・・のだが、それにしてはアッサリし過ぎだし、田村さんの主題歌&エンディング曲もテレビ版ほどの良さは感じられなかったのが残念な点だ。 レイアースのアナザーワールド CLAMP原作アニメのOVA版ですが、ファンにとってはなじみ深いキャラクターの性格や設定が相当に違っているので、原作やテレビアニメのイメージでこの作品を見ると相当に違和感があると思います。ですが戦闘シーンは相当に迫力がありますし、音楽もテレビアニメに負けないくらい格好いいので、ファンの方はそういったギャップを割り切って見ることが出来れば楽しめる作品と思います。特に第1章はバトルが好きな人はなかなか燃えるのではないでしょうか? なぜかあまり知られていない名作 OVAレイアースは、まずビデオ/LDが3本発売され、その後、その3つを合わせると共に追加作成を含め編集を行ったディレクターズカットが発売されていますが、このDVDは、最初に発売された3つをそのまま集録したものです。 私はこれまでディレクターズカットのみ何度も見ていますが、このDVDに収められた「元のままの3つ」の方がずっと良いです。 6割くらいまでは非常に絵も美しいのですが、予算不足かあきらかに荒れた絵もあります。しかし、ストーリーは面白く、テーマも美しいもので、なかなかの傑作と思います。そして音楽が素晴らしいですね。K−1でこれの音楽がテーマ曲に使われた時は驚きましたが(笑)。 レイアースの主題歌といえば田村直美さんですが、このOVAの世界観を完全に歌い上げているような曲が田村さんにより作られ、歌われています。 このOVAは隠れた名作と言えるように思います。 一味ちがうよ! このお話は光、海、風の三人が同じ中学に通っているという設定なんです。クラブ活動も光は体操部、海はテニス部と原作と少し違います。 中学三年生の光達が卒業を一週間後に控えたところから物語が始まります。モコナも出てきますし、いろいろ新しい設定で描かれていて面白いです。光達の制服も黒をベースにしたワンピース型でシンプルで可愛い征服ですね!個人的には原作版の光ちゃんの赤い制服が好きですが…。 原作とは違ったストーリーが何かいいです。大好きです!!! 一味ちがうよ! このお話は光、海、風の三人が同じ中学に通っているという設定なんです。クラブ活動も光は体操部、海はテニス部と原作と少し違います。 中学三年生の光達が卒業を一週間後に控えたところから物語が始まります。モコナも出てきますし、いろいろ新しい設定で描かれていて面白いです。光達の制服も黒をベースにしたワンピース型でシンプルで可愛い征服ですね!個人的には原作版の光ちゃんの赤い制服が好きですが…。 原作とは違ったストーリーが何かいいです。大好きです!!!
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[ DVD ]
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亜空大作戦スラングル DVD BOX 2
・古谷徹 ・平野文 ・鈴置洋孝
【ユニバーサル ミュージック】
発売日: 2004-09-29
参考価格: 25,200 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 7,990円〜
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・古谷徹 ・平野文 ・鈴置洋孝
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カスタマー平均評価: 5
後半戦 私はこのアニメほど面白い作品はなかなかないと思ってます。ただ後半戦、このBOX2からは作画レベルがかなり落ちる。この時期(80年代)の最大ウリのはじけた作画がほとんど見れなくなる。それでも十分面白いと思えるレベルです。前半戦だけなら文句なしの作品。今のアニメとか見てると、日本のアニメが目指したものって何なのだろう?って思うことがある。(偉そうなこといってますが)フィルムそのものの魅力だけなら、昨今の作品より、この時期の作品のほうが遥かにひかれるものがある。単純な「面白さ」としてなら、この時期に「完成」していたのかもしれない。なんでこの頃のような作品をもう作れなくなってるのだろうか?特にロボットアニメ。あとは技術の向上だけだった。そしてそれも行くところまで行ってしまった??そしてあとは下降していくのみ。アニメはどんどん単なる商品販売促進映像と成り果てていくのか。
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[ DVD ]
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うる星やつらDVD vol.3
・平野文 ・古川登志夫 ・神谷明 ・杉山佳寿子 ・千葉繁
【キティフィルム】
発売日: 2001-08-24
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 7,980円〜
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・平野文 ・古川登志夫 ・神谷明 ・杉山佳寿子 ・千葉繁
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カスタマー平均評価: 5
組の男♪( '∀`) 第19・20話の「ときめきの聖夜」が素晴らしいですね!こういう話って、やはりアニメよりもアニメの方が、音楽と動画が相俟って感動的な演出が可能なのでしょうね♪オススメです! うる星のメモリアル この巻の「ときめきの聖夜」抜きにうる星は語れません。 原作「君待てども・・・」の、あたるとラムちゃんのいい感じがアニメ化でさらに盛りあがって伝わります。この温かな印象は、何度観ても変わらずに楽しめます。
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[ DVD ]
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おばけのバーバパパ [DVD]
【SME・ビジュアルワークス】
発売日: 2001-06-20
参考価格: 3,465 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 7,979円〜
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カスタマー平均評価: 3.5
バーバパパの誕生は土の中から 1.おばけのバーバパパは、フランソワ家の土の中から生まれたけど大きすぎて動物園へ。思っただけで姿が変えられることに気づきオリから脱走。大きいからと嫌われちゃうけど役に立ち認めてもらい再びフランソワの家へ。
2.バーバパパの海水浴は、潜水艦に変身して海にもぐります。 3.バーバパパの砂漠旅行は、砂漠でオアシスを発見。でもだんだん水が枯れてしまい原因はダムでした。他の動物達の為にダムに水路を作ります。大人が見るとそんなことしていいのかな?と思っちゃう。 4.バーバパパの暴走機関車は、駅長をしていたころのお話。かってに動き出した汽車を止めるのにパパが奮闘します。 5.バーバパパのひつじかいは、暑いのでパパが羊の毛をかりますが、間違えてバーバモジャの毛!まで刈っちゃった。毛でママが編物をします。羊がかわいいから娘はこのお話が一番好き。 6.バーバパパの害虫たいじは、レモンの木に虫を発見。薬をまいて退治。そのレモンを食べたらお腹が痛くなっちゃった。水で洗ってから食べてね。害虫がリアルでかゆくなっちゃう。 日本語、英語、フランス語どれで見る? 五分から10分の短い話がはいっています。これは、バーバパパが主役のお話を集めています。 なつかしくって、のんびり、ゆっくり、ほんわかとした感じ。日本のアニメが大好きな人にはものたりないかもしれないけれど、小さなこどもには安心してみせられます。 日本語、英語、フランス語の3カ国語が選べ、シンプルな言葉づかいなので勉強するのにもいいかもしれません。
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[ DVD ]
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あしたのジョー2 VOL.8 [DVD]
・あおい輝彦 ・藤岡重慶
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2004-02-18
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 7,950円〜
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・あおい輝彦 ・藤岡重慶 ・高森朝雄 ・ちばてつや
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カスタマー平均評価: 5
日本最高のアニメ!! 日本には色々良いアニメがあるが,その中でも群を抜いた素晴らしい作品だ。特にオトコの生き様を見事に描いている。このパート2は力石との激闘後を描いているが,私的にはこちらのパート2の方が好きだ。次々に降りかかってくる課題に敢然と立ち向かう男・矢吹丈。長く生きようと短く生きようとそれは大した意味は無く,どちらにせよ「死ぬまで前進あるのみ」で,死ぬまで,生きて生きて行き抜く事の貴重さ・大切さをものの見事に描いている。闘って闘って,倒した相手の分まで更なる高みに向かって戦い抜くジョーの生き様はオトコの生き方をものの見事に表している。 ジョーの生き様。 単なるスポ根アニメに終わらない至高の人間ドラマを凝集した、世界チャンピオン:ホセ・メンドーサとの死闘を中心に展開するVOL.8。”右目がよ・・・、右目が・・・、もうほとんど見えねぇんだ”視力の低下をホセに見破られて一気に劣勢に陥ったジョーは、コークスクリューパンチを雨のように浴び続ける。それでも半ば無意識のような状態で必死に食い下がるジョー。ここらへんから私の涙腺は蛇口を全開にした水道のようになっている。この最後の死闘は、私にとっては単なるフィクションの世界ではなくなっています。実話以上の説得力と感動を見るモノにもたらす不朽の人間ドラマです。 原作を解釈するということ この名作について、とりわけアニメ版の素晴らしさの一つを取り上げて、述べてみたいと思います。
最終戦、ホセ・メンドーサとの対戦中のことです。それまで、チャンピオン・ホセの鉄壁のディフェンスに阻まれて、まったく手が出なかったジョーが、4Rでしょうか、パンチ・ドランカー症状を悪化させ、右目が霞みはじめます。しかし、これが功を奏し、なんとホセの紙一重かわしのディフェンスを破ります。右目の視力が低下したことにより、距離感がつかめなくなったジョーが、半ばやみくもにパンチを出した結果、パンチの矛先が微妙にずれて、ギリギリでよけていたホセの顔面にヒットし始めたのです。
言うなれば、まぐれで起こった好運です。行き当たりばったりです。原作では、これ以上のことは、描かれておりません。しかし、アニメ版では、この行き当たりばったりのまぐれで起こった善戦に、この上ない説得力を与えます。
ジョーの幼い頃の、孤児としての放浪生活を、少し前から挿入していたアニメスタッフは、この偶然の出来事が起こった際、ジョーにこう言わせるのです。
「見ろぉ、何とかなったじゃねぇかよ。何とかなっちまうもんさ、ほんとによ。先のことなんか、さっぱり分からなくったって、どうにか格好はついちまうもんさ。俺は今までこうやってやってきたんだ。どんなときも、一人でよ。」
そうなのです。もともとジョーは、行く当てもない、どうなるかも全然分からない一人旅を、物心ついたときから続けていたのです。行き当たりばったりへの信頼感が、彼の生き様だったのです。
私は、このシーンを見て、アニメスタッフの原作に対する解釈力の凄さに感心せざるを得ませんでした。原作での単なるまぐれの展開を、主人公の人生観という理由でもって、必然の展開に変え、主人公の生き様を、説得力に満ちた形で描いて見せたのです。実に、見事です。
これは、監督の出崎統さんが、絵コンテで入れたものでしょうか。私は、多分そうだと思っています。アニメ版パート1が原作に追いついてしまったため、中途で終了してしまい、やり残しの気持ちが、スタッフにはあったでしょう。しかし、原作終了から、パート2開始まで、たっぷりとした時間を与えられていたスタッフは、これほどまでに原作から、厚みのある解釈を深めていたのです。
この作品のよさは、これだけに尽きません。人の気持ちの温かさ、誠実さ、真剣な生き様が、フィルムの端々に表れております。
私は、『家なき子』も好きです。しかし、『あしたのジョー2』は、それとは別な意味で、出崎統監督の最高傑作です。 燃えカスなんか残りゃしない。 紀ちゃん。紀ちゃんの言う青春を謳歌するってこととはちょいと違うかも知れないが、俺は俺なりに今まで燃えるような充実感を何度も味わってきたよ。血だらけのリングの上でさ。 ブスブスとそこらにある見てくれだけの不完全燃焼とはわけが違う。ほんの瞬間にせよ、まぶしいほどに真っ赤に燃え上がるんだ。 そして―後には真っ白な灰だけが残る。 燃えカスなんか残りゃしない。真っ白な、灰だけだ。 第7ラウンド終了後、歴然とした実力差を見せ付けられ半死半生のジョーに、段平おっつぁんは棄権を促す。しかしジョーはそれを拒否する。 「いや、ダメだよおっつぁん。俺ァ・・・まだ真っ白になってねぇ」 この直後から始まる回想シーンを上記に書き記したわけですが、この時のBGMの「口笛」が恐ろしいほど情景とマッチしていて鳥肌が立ちます。このシーンだけでも100回以上巻き戻して見ちゃいました(笑)。おかげで台詞も完璧に覚え、気分が乗らないときなど一人で「ブスブスとそこらにある・・・・」などと呟きテンションを高めています(苦笑)。 それはさておき、私はこのDVDに収録されている第46話「凄絶・・・果てしなき死闘」を見て「あしたのジョー」にハマったわけですが、未だに初めて見た時の感動を思い出します。 そんじょそこいらの百万語のべたついた友情ごっこに勝る男と男の魂の語らいを見たい方はぜひ見ましょう(笑)
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[ DVD ]
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今、そこにいる僕 TV-BOX [DVD]
・岡村明美
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2005-09-22
参考価格: 12,600 円(税込)
販売価格: 9,832 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 7,942円〜
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・岡村明美 ・岩崎琢
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カスタマー平均評価: 4.5
傑作になれなかった良作 うーん、難しい。戦争によって荒廃した世界で起こることを逃げずに描いていることは評価したいし、作り手のマジメさや誠実さが伝わってくるような作品だった。
しかし、個人的な意見だが、主人公とハムドというある意味物語の2極であるはずの2人にまったく魅力を感じない。主人公は物語を通して成長していくというよりは、ストーリーの都合によってその場その場で作者に動かされている印象である。ハムドはただの狂人であり、彼が独裁者の地位と一応の秩序を維持している裏づけ(カリスマ性や能力など)がよくわからない。もちろん13話という尺では表現できなかった可能性もあるが、、、。終末観溢れる世界をリアルに描いているだけに、そこを改善し、ストーリーの方向性をはっきりさせるだけで傑作になったと思うのだが。
良い作品だからこそ悪い点に目がいってしまい、辛口になってしまったが、全体としてはここ10年で見たアニメの中ではかなり心に残った作品だった。 独りよがりな主人公 なんというか・・・・色々と欠点の多い作品だと思います。
ララ・ルゥが何なのか、アベリアはなぜハムドに従っているのか、ハムドはなぜ狂ったのか、などなど様々な疑問が解決されずじまいです。ストーリーを進行させる上で触れなければならない点なのに触れていないのが多すぎて、いったいこの話は何の話だったのかすら分かりません。
主人公のシュウの行動も自己満足的でイライラします。
強姦されたサラに「生きてりゃ良いことある」と言ったところで余計に傷つけるだけだと思うのですが。同隊の仲間に非協力的である点も理解できません。仲間に迷惑をかけてまで自己の精神的利益を追求するあたりシュウは平和主義的なようなのに独善的で典型的な偽善者です。
さらにララ・ルゥが一言「助けて」と口パクしたからシュウは彼女を助けに行くわけですが、なぜ命を掛けてまで助けに行くのかが分かりません。シュウが正義感溢れる人間だと視聴者に理解させるシーンがまったく無いからです。
あと一歩、世界観に踏み込めていれば名作になれたはずなので残念です。 ヌルい作品に飽きた人達へ 良い作品です。
作者の本気と良心が感じられます。
それゆえに、観客にもパワーを強いられますが、
作品内に散りばめられた、いろいろな想いを感じられれば幸いです。
でも、現実はもっと遥かに残酷で厳しいことも忘れないで下さい。
ラストの「救い」など、現実にはないのですから。
こんな世界は嫌だ。…‥だけど 避けることは出来ない。今この時でもこの作品の様な事がどこかで起きていると思うと辛いです。『何のために争うのか…』『何が人をそこまで変えるのか…』『いつになったらこの世界に平和な日々が訪れるのだろうか…』シュウが最後に見つめる視線の先には何が写っていて何を思ったのだろうか。これだけ素晴らしい作品があまり知られていないのは少し残念であり、もっと多くの人に見てもらいたい作品です。大切な人たちを失なっていくにつれ少しずつ変わっていくシュウ。この作品の重いテーマ(戦争)の中でこどもたちが犠牲になるのはとても辛いですが是非見てほしい、映画化にしてほしいほどの作品です。12話のラストから最終話は覚悟の上で見るのが一番でしょう。とにかく凄いです。この作品が問いかける『もの』がどれほど大きいかを必ず知るはずです。「憎まれるために生まれてくる子なんていない…‥」シスのこの最後の言葉やナブカの「帰れ、お前のいたところに帰れ。そこがお前のいるところだ…」は、すごく心に響きます。この暗い世界観の作品の中に奏でられる岩崎琢の素晴らしい音楽たちは唯一の救いでしょう。エンディング曲の安原麗子の『子守歌...』がとめどなく良いです(涙)。こういうことも含めて全てが本当にお勧めです。 戦争は不毛だと思わせてくれます。 五分程度話しただけの、ほとんど見ず知らずの他人であるララ・ルゥを
自分の身を省みずに助けようとし、どことも知れぬ世界に連れて行かれ
たあげくに拷問にまでかけられたというのにほとんどへこたれず他人の
心配をし、たとえ銃を突きつけられようとも迷わず正論を述べて自分の
行動を貫き通すという、理想を具現化したような完璧なヒーローである
主人公のシュウ。
しかしそれでも悲劇は起こる。
みんな色々な理由、考えがあってそれぞれ戦いに対する立場を示すけれ
ど、そんな個人の思惑は関係なしに人がどんどん死んでいきます。
けれどラストはかろうじて救いもあり、再生を予感させてくれます。
ララ・ルゥと間違われてさらわれてきた女の子、ある意味一番の被害者
であるサラが出した最後の結論。
それはまた、このアニメ全体の結論でもあるのでしょう。
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[ DVD ]
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イジー・トルンカの世界 DVD-BOX
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 8,820 円(税込)
販売価格: 8,820 円(税込)
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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海のトリトン オリジナル劇場版 [DVD]
・塩屋翼 ・広川あけみ ・北浜晴子 ・野田圭一
【パイオニアLDC】
発売日: 2002-03-22
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 7,900円〜
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・塩屋翼 ・広川あけみ ・北浜晴子 ・野田圭一 ・富野喜幸 ・棚橋一徳 ・西崎義展 ・手塚治虫
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カスタマー平均評価: 4.5
小学生の時のイメージと小学生の親となった今の相違 小学生の時にテレビ放映をリアルタイムで見たときのイメージは、なんとスケールの大きい漫画だと感じた(当時、アニメとは言わなかったような気がする)。小学生を持つ親となった今の感想は、懐かしさを思う反面、感受性が低下しているのか、画面の粗さ等のトリトン本来のテーマとはかけ離れたところが気にはなる。しかし子供は正直だ、引き込まれるようにして見ている。特にその主題歌の持つ勇気を奮い立たせる様な音楽は今も昔も変わらない。子供たちは、このテーマソングが聞こえると、何をしていても静かに引き込まれてしまうようだ。長距離ドライブの時に、再生するには打ってつけの作品である。 幻のパイロットフィルムも収録! 未公開の劇場版後編もいいけど、虫プロ版海のトリトンパイロットフィルムも収録されています! これまたファンなら必見!
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