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涼宮ハルヒの憂鬱 1 通常版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-07-28
参考価格: 5,880 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,000円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4.5
良くできたジュブナイル アニメと原作を見たとき、最初に感じたのが「良くできたジュブナイル」でした。
舞台のほとんどが主人公達が通う高校で、SFといっても希有壮大なスケールではありません。その身近な感覚がジュブナイルらしさと感じた理由でしょうか。
といっても、閉鎖空間や脳内イメージながら宇宙艦隊の場面もあったり、作中のセリフに出てくる宇宙統合思念体の説明などSFスペクタクルと感じる場面もあります。
他の方も書いていらっしゃいますが、絵柄は原作本のイラストレーターいとうのいじさんの絵を原型にしてるので、今風の「萌えキャラ」と感じある意味忌避される方もいると思います。私もそうでした。ですが作品の絵は良く動き遠景の場面も多く、動き・背景・作画レベル全て「スタジオ・ジブリ」と同等に感じます。
DVDは原作発表順のようですが、私はTV放映順が一連のお話の盛り上がりを考えると良いように思います。「サム・ディ・イン・ザ・レイン」でしっとり終わるお話は静かな感慨を抱かせます。
ハルヒが劇中に歌う「God Knows...」「Lost My Music」(第6巻収録)など音楽も素晴らしいです。エンディングの「ハレ晴れユカイ」とダンスは昔からあったアイデアだと思いますが、今この作品で採用したことにアイデアの勝利があるなと。またこの作品を心に刻める佳曲です。
2008年4月から第二シーズンが始まるようですが、「涼宮ハルヒ」シリーズ中の傑作と言われる「涼宮ハルヒの消失」が含まれているようで、見逃せませんよ。
売れる理由がわかりました 涼宮ハルヒについては何もしらないド素人ですが、大変楽しめました。
ハルヒが可愛いとか長門さん萌えとか色々な楽しみ方があると思いますが、
普通にスト?リーが面白い。
主人公のキョンがいいキャラしています。
斜に構えているのにいい感じに振り回されているのが観てて面白いです。
難しい言い回しとか、四文字熟語好きな人。
実世界にもこういう人いるなー、と思ってみたり。
そしてアニメーションの作りが非常に丁寧です。
ここがすごい好感もてました。カメラワーク(コマ割り?)も
スピード感があったり、良い意味での違和感があって新鮮です。
物語もさくさく進むので、観ていて全然飽きません。
キョンの考え方が、世の男性の代弁してくれているようでそこもまた面白いです。
売れる理由がわかりました、やはり人気があるのは理由があるのですね。
美少女モノ、ということで敬遠していましたが、
これならどんな人でも楽しめるんじゃないかなと。
ストーリーもドタバタなのだけれど、これから複雑になっていきそうで興味深いです。
宇宙人?という不思議なキーワードで終わった1巻目、
続きの巻への期待も込めて☆5つです。
食わず嫌いはもったいない作品 萌えな見た目と一部で熱狂的な人気があることに対する抵抗があってなかなか手を出せずにいたんですが、
いざ見てみると「あぁ、人気あるの分かるなぁ」と思える完成度の高い作品でした。
ちなみに原作は未読です。
やはり特筆すべきは突飛ながら破綻していない世界観とストーリーでしょうか。
一見日常の学園生活を描くだけの作品のようでありながら、実は無茶がありそうなほど大胆で壮大な設定のこの作品。
下手をすれば行き末が分からなくなってしまいそうな話なのに、主要人物がそれぞれ物語に密接に関わる設定を持っていることで、
スケールの大きい世界観に翻弄されずあくまで人物主体のまとまりある展開を見せてくれます。
個性付けが上手で引き立ったキャラが揃っているからこそ、こうも上手く形になるのでしょう。
キャラをより引き立たせるためのスパイスとして世界観があると言ってもいいほど、魅力的な登場人物が揃っていると思います。
声優の演技やキャラとの相性もかなりいいです。
作画・脚本・演出もかなり高水準で、美麗な映像でテンポ良く面白いストーリーが展開するので飽きずに最後まで見れました。
ただ、少なからず使用される他のアニメのパロディネタなどは知っているかいないかで大きく面白さが変わってしまう面があるし、
ノリが合わないという人もいるのは間違いないと思います。(ED曲とかもダメな人は受け付けないでしょうし)
そんな意味で万人にオススメは出来ないとも言えますが、少なくともアニメに慣れ親しんでる人は食わず嫌いせず見る価値があります。
個人的にはDVDリリース順の時系列通りではなく、やはりテレビ放送時の憂鬱の間にそれ以外の話が挿入される順番で見る方が楽しめると思います。
憂鬱後半の展開が山場なのは間違いないので、ここがラストになると見た後の満足感が段違いです。
(時系列通りサムデイ・イン・ザ・レインでしっとり終わるのも決して嫌いじゃないですが)
何かの二番煎じではない確立された物語を楽しめる、高水準なアニメです。
素人にも面白いかな? ・(自称)非オタクの自分でも楽しめた。
・キャラの設定がうまいんじゃないかな、と思う。
・男性が喜びそうなシーン(過激ではない)がちょくちょくあるんで、子供と一緒に楽しむアニメ…という感じではない。
総合評価:80点 ライトノベルならいいのだけど・・・(ネタバレ?) 一応、全話観ました。
自分にはこれだけの評価を得る魅力が解りませんでした。
ちなみに原作は読んでいません。
中盤までは、畳み掛けるように物語の設定が明かされていき、
学園コメディと相まっていい味を出しているのですが、
それでも独創的とは言えない展開。驚きは無い。
後半は、中盤までの惰性と脱線、「退屈させてはいけないルール」のみが続いて、
ただ”何でもあり”な話が占め、
盛り上がりという点では起承転結の”転結”がまるで意識されていない。
キャラも中盤に設定を明かして以降、精神的成長を見せることも無く、
主演2人に関しては終始同じテンション。
その上、各巻末にはハルヒ役の声優が、
みくるを実写でやれるんじゃない?というテンションで特典出演。
原作を可能な限り忠実に映像化するにはこれが限界だったのかも知れないが、
個人的にはキャラ(と声優)任せで、
作品としてのアニメ化失敗作と見受ける。
評価の内訳は1巻から3巻が星4つ、4、5巻が星3つ、6、7巻が星2つ。
EP0は、完全にスピンオフのファン向け作品なので、評価外。個人的には星1つ。
多分、原作ファンや主演声優ファンは批判的な意見に気分を害されると思いますが、
先入観を持たず、視点と世界観と脚本を重要視する人には共感してもらえると思います。
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涼宮ハルヒの憂鬱 5 通常版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-11-22
参考価格: 5,880 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,250円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4.5
ハルヒと合宿決定記念地獄のフェリーでおでかけキョン… それってなんて金田一少年の名探偵コナン?はじめっからご都合主義で推理のしようがないんだが、とどのつまり、ハルヒの我儘のためにお手盛りで付き合わせているというそういうお話なんですね。ハルヒだけが知らない。若いときはそれは理解出来ないことだが、大人になれば、理解することなんだと、これは至極単純な事だと思う。知らないことを帳尻合わせるが如く取り繕わすべく、勝手解釈の儘に理解することが、陰謀論の走りだとここではそうと感じ取れる。長門有希の禅問答みたいなところも面白い。しかしそこを解く鍵にキョンがいるということも。しっかしまあ、コナンのパロディの曲と逆転裁判なんて、ハルヒは色々と演じたいのか!? 今度は本格ミステリアスサスペンスで気晴らし
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第9?10話を収録したDVDです。
原作第3巻「涼宮ハルヒの退屈」に収録された短編をアニメ化しています。
7月下旬の夏休み開始直後が舞台。アニメ版ではこの後、
秋の文化祭直前、第11話「朝比奈ミクルの冒険Episode:00」に続きます。
第9話「孤島症候群(前編)」(TV放送第6回)
夏とバカンスの楽しげな雰囲気が上手く描写されているのが心地良いですね。
普段見れない私服姿で、夏を満喫する細かいシーンの連続が凝縮されています。
嵐に見舞われた館で、突然の事件に巻き込まれる急展開に驚きます。
しかしトリックのキーとなるネタ振りがすでに冒頭から始まっている構成力の高さも窺えますので、
初視聴の方は事件を自力看破してみるのもいいかもしれません。
第10話「孤島症候群(後編)(TV放送第8回)
ありえない密室殺人事件に推理や憶測で翻弄される本格ミステリーに仕上がっています。
彼女の願望が具現化したのか、不審な周囲の人物関係にも謎が深まり息を呑みます。
最後のネタばらしもしっかりされており、きちんを物語を完結させた清々しさも高く評価したい点です。
CAPCOMのゲーム「逆転裁判」を彷彿させる事件解決のシーンも爽快感に溢れています。
ただし、第1?6話を観ていないと楽しさ半減、わからない点も多々あるので要注意。
今後の展望を予感させるような不可解さも含んでいるのが気になりますね。
映像特典はTV版予告、ねこマン展とサイン会イベントで待機する平野綾、茅原実里中心の模様を収録。
原作者・谷川流とイラスト担当・いとうのいぢも登場するので
二人の姿を知らないファンは必見ですね。その4人でサインのやりとりしたり、
イベント開始直後にハルヒ、長門として2人が乱入するサプライズイベントの盛況ぶりが見物です。
これまでのDVDシリーズの映像特典としては一番希少価値が高い仕上がりです。 名探偵大活躍! アニメ第6話『孤島症候群(前編)』と第8話『孤島症候群(後編)』を収録したDVDです。
この話は、名探偵(?)の名推理と様々なパロディが見所です。
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涼宮ハルヒの憂鬱 7 通常版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2007-01-26
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格: 2,835 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,999円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4
涼宮ハルヒを世界にはばたせる会 涼宮ハルヒが、赤毛のアン、ポリアンナを超える、世界の名作になるのは未来から来たみくる(未来)ちゃんが一番よく知っているのだろうが、禁則事項だ。
我が儘なハルヒが、自分がちっぽけな存在であることを自覚したことが、自分の周りに超能力者たちを集合させるきっかけになったことは、人を指導する立場の人にとってのよい教訓かもしれない。
わがままたっぷりのように見える涼宮ハルヒは、一方で、奇跡を常識の範囲内で理解しようとする一番常識人である。
長門ゆき(情報統合思念体の「有機」生命体のヒューマノイドインタフェース)といった言葉遊びの先に、文章で使っている単語を調べていくだけでも勉強になるほど、言葉をよく選んで描写している原作に対して、アニメがこれおどまでに忠実なのには驚いた。
原作は、文学として見た場合の巧拙を述べる批評家がいるかもしれないが、著者を伸ばすつもりで言っているものだと思われるので、そういうレビューを見る側の人は気にしないでよいかもしれない。
内容を素直にアニメ化した京都アニメーションにも拍手を送りたい。 順番などに手心を加えたのは、まさしく、文庫の思想を結実させたものだと思うので、その素直さはすばらしいと思う。
アニメおたく、SFおたくには、不満足な点があるかもしれないが、これはおたく向けの作品の範疇を超えているのでそれらの方々の批判は、関係者が敬意を持って対応していただければよいかもしれない。
文庫とアニメ(DVD)の両方を楽しめる、数少ない作品であると思う。 アニメ(DVD)は英語版の購入もお勧めしたい。
ただし、アニメ(DVD)のせりふは英語になっているが、疑問を感じる点がある。アニメの制作元の京都アニメーションが、英語への変換に関してもっとチェックを入れるべきだったかもしれない。
ps.
文庫を誰に翻訳を頼むかは、角川文庫の将来がかかっているとっても大げさではないと思う。 赤毛のアン、ポリアンナを超える作品にすることができるかどうかは、角川の決断による。ハリーポッタが日本で普及したのは、翻訳者の熱意であったと思うし、そういう熱意のある人を探すのなら、アメリカよりもイギリスで探した方がいいかもしれない。
想像つかなかった… 学園もので始まって、この話の展開はちょっと想像つかなかった
どんな展開やねん!と言いつつも面白くて見てしまう。
最後はエヴァンゲリオンのパロディっぽいというか、
同じようなシチュエーションだけどアスカとシンジで幸せになった場合
みたいなハッピーエンドです。
終わり方としてはすっきりしてて気持ちいい せいいっぱいのキョン 今回は特に退屈な日常ですが、カメラ位置やキャラの演出を凝らしているなと感心しますね。ストーブを持ち直す所や、箱から出すときの緩衝材がついているところ、火に当たる所、本や頭で隠れるミクルの着替えなんかは思わず膝を叩いてしまいます。ハルヒバトン回すの巧いな。時系列が放映時にゃばらばらだったから、こんな終わり方になっちゃったんでしょうけど、次回出るのか?出ないだろうなあ。どうでもいいが。ハルヒダンスのノーカットバージョン?もあったり、特典として平野綾の京アニ訪問もあって、そこまで人材を募らせたいのかと思った。あんまり参考にならないんじゃないの? 淡々とした日常の1コマを描いた回・・・・?!(;'Д`)ハァハァ (;'Д`)ハァハァ ハルヒが騒ぎ出し、みくるちゃんが玩具にされる、それを小泉が、ハル
ヒの暴走に、相槌を入れる、そしてキョンがアタマを抱える・・・?!(長門はもくもくと本を読んでいる)
そんな日常を描いた1コマなんだぜ・・・・?!
暖房ストーブを家電量販店から、もらってくるやうに言われて、嫌な顔はするものの
素直に買いに行く・・・キョンは なかなかのものだぜ・・・・?! わかる人にはわかる わからない人にはわからないでしょう。寂しい映像なのではなく、すべては演出なんです。もちろん2分ちかく静止画演出は、やりすぎの感は否めませんが…某20話過ぎると原画を放送する制作会社も同じことやりましたが…
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涼宮ハルヒの憂鬱 1 限定版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-07-28
参考価格: 6,930 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
中古価格: 5,200円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4.5
稀代の変人「涼宮ハルヒ」無限地獄の始まり始まり
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第1?2話を収録したDVDです。
季節は4月。入学式直後から始まる原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」の序盤にあたります。
非日常をこよなく愛す涼宮ハルヒが学園、部活を舞台に暴走しまくりです。
第1話「涼宮ハルヒの憂鬱」(TV放送第2回)
シリーズ全編、主人公キョンのモノローグで語られるややブラックで自虐的な視点中心で描かれており、
どこまでがモノローグ部分で本編の部分なのか曖昧な楽しさもナイス。
カツアゲまがいで彼を引き込み、部室を制圧、上級生を拉致って自らの組織を編成と、
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群ながら非日常を求める彼女の奇行ぶりは異常な面白さ。
あんまり真面目に捉えると犯罪者まがい?と感じてしまうので、肩を楽にして観るのをお薦めします。
第2話「涼宮ハルヒの憂鬱2」(TV放送第3回)
自らの部活(仮)を立ち上げた彼女の奇行ぶりがさらに悪化していき、ますます爆笑必至です。
今度は強制セクハラ敢行、恐喝、強奪、過激服装でビラ配りともう散々で問答無用。
彼女自身が非日常を構成するありえない学園生活の面白さを凝縮しています。
ただ、周囲のみんなは何故か良い人ばかりで嫌らしさを感じさせないのも好印象です。
そして、彼女の語る真実からただの学園コメディではない本作の核心部分が徐々に見えてきます。
映像特典はTV放送版次回予告と(※ハルヒは正式話数、キョンはTV放送時の話数を喋っています。)
ダメダメっぷり満載の朝比奈ミクルの冒険Episode:00のノンテロップOPに加え、
DVD0巻に続き、貸切ワンマン電車(!)でハルヒコスプレ姿の平野綾を中心に番組宣伝CM撮影風景を収録。
駅と駅間の距離と時間、電車内の明るさなどに左右される動く電車内での撮影の困難さが良く現れています。
作画スタッフも混ざっているのはちょっとした遊び心でしょうか。 バカにしてました どうせ美少女が出てきてちょっとパンチラなんてする程度のアニメ
だと思って観始めましたが ところがどうして 荒唐無稽な設定は別として
なぜか続きが気になって観続けてしまう作品
今4話めまで観終わって 続きが気になってしょうがない
へたなドラマ観るくらいなら こっち観た方がよっぽど有意義に過ごせるでしょう
すんません 侮ってて
ただ 2話分で5000円超って高過ぎない? 作品自体は最高だが・・・ アニメ作品自体は京アニらしく繊細な描写がされていて最高の作品だと思うが、映像特典はもう少しなんとかならないのだろうか? 平野綾のCMメイキングを見せられて、ハルヒのイメージがガタ崩れ。続巻にも平野綾のCMメイキングついているが、無駄に長い。もっとアニメのイメージ大切にしてほしい。 ¥は高いが レベルも高い ハルヒ大好きっす。映像のほかではないようなレベルもそうですがキャラのテンポがいいですよね?。それぞれのキャラはまあよくあるっちゃあよくある?んですけど、そのすべてがうま?く組み合わさったってところが良いですよね?。
この巻に収録されているのは「1・2」なのでハルヒの登場&その性格・いかに傍若無人かということが解っちゃうってところです。「2」のコンピ研のはなしは笑いました。
ただ・・・2話収録で6,800円てちょっとな? その意味で★4つ 一緒に来てくださいっどこまでも自由な・・・ 涼宮ハルヒの憂鬱1,2を収録。話は平穏な日常を習慣とすることを受け入れながらもどこか葛藤を残しているキョンがエキセントリックな美少女ハルヒに巻き込まれ一緒に謎のサークルSOS団の立ち上げに協力させられているうちにこれまた謎の美少女長門有希の衝撃の告白を受けるところまで。
放映時この作品を見た時点では長門が本当に宇宙人なのかデニケンでも読み過ぎて妄想全開のイタい少女なのか分かりませんでした。殆ど先が読めない、逆にだからこそ次回の放映がこんなに待ちどうしかったアニメは久しぶりです。ヤマト、ガンダム、エヴァ以来と言っていいでしょう。それにこれらのアニメと比較すると主人公と組織(=社会)との関係の変化が見られて興味深い。主人公と組織(=社会)との親密さを逆に主人公の組織からの離脱の回数で測ってみると、古代進(0回)、アムロ(1回)、シンジ(2回)、そしてキョンはこの回まで自分の意思では入っていない。より個人の自由度が増していると言えば言えるが反対に社会の側から見ると「かけがえのない貴方」から「代替可能な貴方」への変化の過程とも言える。そしてその中にこそ涼宮ハルヒの「憂鬱」が垣間見える気がする。またこの作品の魅力の一つは原作自体の面白さに加えて、観ているうちに何かが引っかかり観続けているうちに腑に落ちると言う、ある意味視聴者の理解力を問うように互いのパーツがリンクを張っているような構成力と作画力でしょう。みくるのブラの模様まで伏線になっているのには参りました。後TV放映時カットになっていたであろう部分が入っているのでより解かりやすくなっています。個人的には谷口はハルヒに告っている派なので、あの唐突と思われたシーンが谷口の玉砕シーンと分かって胸のつかえが取れました。
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涼宮ハルヒちゃんの憂鬱とにょろーんちゅるやさん [DVD]
・オリジナルアニメ
【ビデオメーカー】
発売日: 2009-05-29
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,729 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・オリジナルアニメ
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カスタマー平均評価: 5
レンタルorサイトで視聴でも良いかも どうやらこの作品は発売前にレンタル版が出るみたいなのでそっちで済ませるか
サイトで見た方が早いかもしれませんねw
でも自分的には良い作品だと思います。あのなんともいえないユルユル感が
心地良く感じられます。
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涼宮ハルヒの憂鬱 3 限定版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-09-22
参考価格: 6,930 円(税込)
販売価格: 3,386 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,099円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4.5
う?ん、さすが!! セカイ系作品。そんな便利な言葉が今はあるよね。セカイの運命が何十億人をすっ飛ばして、今ここのその思いに凝縮されてる。そんな筋の物語。押井系作品。そんな便利な言葉は今でもあんまり聞かないよね。セカイの形は何十億人をすっ飛ばして見る人がそう見るからそうある。そんな筋の物語。この二つのアプローチ、そんなに違わない。いや、ぶっちゃけフィクションなんてこんな筋書きでないといけないんじゃないのかな。世界の運命をかけた戦いでも、初めての彼女を作る戦いでも、その作品世界ではそれがセカイのすべて。ラブストーリーやってんのに、愛なんか十年もありゃ冷める、それよりも平和を乱す悪との戦いだ!なんていいはじめた日にゃ、興ざめもいいところだよ。それじゃ、フィクションが成り立たない。どこかの評論家が、このごろのアニメは個人から即世界で、その真ん中にある社会がない、なんていってたけど、それは正しくてもムリな相談だね。
さあて、そこでわれらが「ハルヒ」だ。この作品は京アニブランドとか、ハレ晴れユカイだとか別なところが騒がれてる感じがあるように思うんだけど、一番重要なのは、「自分が分かるから自分がいる、自分が感じるから世界がある」みたいな、ようはすべてのフィクション、もっといえばエンターテイメントに共通して流れる、お約束縛りを楽しんじゃうココロを逆手にとって創られてるところだと思うのね。アニメって、どんなむちゃくちゃな設定でも通じちゃうし、通じてることにしないと楽しめないんだから、見てる側としてはいやでもそれを前提にする。でも「ハルヒ」はキョンってキャラがいることによって、見てる側の、そりゃねぇだろっ!!ってツッコミをかわりにやってくれてるのさ。結局、オチはありがちなセカイ系なんだけど、キョンのツッコミは杉田さんの名演と合わせて、視聴者のツッコミまで演出にしちゃってるんだ。ここが一番すごいとこなんだと思うのさ。 シリーズ『憂鬱』の完結編
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第5?6話を収録したDVDです。
原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」の後半から最後までを描いています。
彼女の実態と彼の能力がさらに深く描かれ、憂鬱は苛立ちに変わり
世界の終わりが具現化されてしまう急展開へ繋がって物語は収束していきます。
第5話「涼宮ハルヒの憂鬱5」(TV放送第13回)
突然転校した朝倉に違和感を感じた彼女が動き始めます。
何故ハルヒは非日常を求めるようになったのか?
語られる真実と憂鬱さが深まる展開、彼の語る自身の能力、
世界の定義の揺らぎに事態の深刻さはさらに拡大していき、観る者を惹きつけます。
やはり「語り」のシーンが長くなりダレやすいのですが、
3DCGを多用した移動するタクシー内外の視点の見せ方で飽きさせない工夫が光ります。
第6話「涼宮ハルヒの憂鬱6」(TV放送第14回(最終回)
原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」はここまでの6話で完結します。
彼女の揺らぎと、彼と微妙にすれ違う苛立ちが巧みに表現されています。
遠まわしに、他者(視聴者含む)の視点で深読みさせる描写は妙技ですね。
世界改変の危機を回避した表現はベタでしたが、
その後に尾を引いておらず、やや距離の近づいた二人のやりとりも微笑ましい終幕です。
リニアPCM収録の抜けの良い高音質オーケストラサウンドが
クライマックスのテンションを高めているのも特筆すべき点でしょう。
特典映像はTV版予告、ねこマン展と2006年4月に都内某所で行われた
平野綾、茅原実里、後藤 邑子のグラビア撮影風景。 黒板にねこマン落書きを始める平野綾や、
何故か「恋のミクル伝説」のピアノ伴奏にハマる後藤 邑子など
なかなか楽しげな雰囲気を捉えています。ただ、声優さんに興味の無い方には蛇足に感じられるかもしれません。
また、個人的には限定版の多段層仕様の特殊なトレイから、ディスクが取り出しにくいのがやや残念でした。 現実にゆれる繊細な心が・・ 涼宮ハルヒの憂鬱5,6を収録。話は、キョンと二人になったハルヒは自分のエキセントリックな言動の原因を告白。だがキョンはそんなハルヒを受けいれることが出来ないまま、古泉によってハルヒに恐るべき能力のあることを知らされる。そしてある事件をきっかけにハルヒはその能力を使い新たな世界を創造することを・・我々は新たな世界の創造に立ち会うことになるのか。
涼宮ハルヒの憂鬱1?6の中で最大の謎は量子論の濃厚な影である。オープニングからシュレディンガー方程式やベンゼンの分子式が出てくるアニメが今まで在ったろうか。そしてみくるの「時間パラパラ漫画説」や古泉の「人間原理」も量子論から来ている。この作品と量子論の関係を新書レベルの浅い知識で考えたが可能性を二つぐらいしか思いつきませんでした。
その1、「なぜ焚き火では日焼けをしないのか」という日常の疑問から半導体、レーザーの原理まで「現代」と量子論は切ってもきれない関係にあるから。それならば「あの」パソコン(半導体の塊でCD,DVD読み取りはレーザー)強奪も、皆さんもキョンと一緒に「長門!」と叫んだであろうあの感動的なシーンのためだけでなくモノリスに触れるような象徴的な意味があったのかもしれません。
その2、私はハルヒは眉村卓の「なぞの転校生」を知っている派なので古泉の出現以降「異世界人」がハルヒの口から出てこないのは当然と思っていたが、量子論の中には別の世界が創られ続けているという考え(多世界解釈)もあり、そのうち異世界が現れるから。もっとも閉鎖空間も古泉や長門はこの世界に入れてないので異世界なのだろうが、もっと本格的な異世界が出てくるのではないだろうか(と言うか出て来て欲しいみたいな)。ともかくこの謎が解けるまでハルヒについていくしかないようである。
後個人的にはアレを巨人や神人と言う「機関」の人たちは宮崎駿のファンが多いのかなと思うと微笑ましく感じます(「シュナの旅」のほうです念の為)。 明らかに原作を越えた面白さを持つ、稀有なアニメシリーズ TVアニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』第3(実質第4)巻。『涼宮ハルヒの憂鬱』の第5・6話が収録されています。
ファンには説明不要ですが、初めて『涼宮ハルヒ』の世界に触れようという方に少しだけ解説。
『涼宮ハルヒ』シリーズの原作はライトノベルで、『涼宮ハルヒの〇〇』というタイトル(〇〇の部分は刊毎に変更されます)にて現在8冊が刊行されており、『憂鬱』はシリーズ第1巻のタイトルとなっています。そしてこのシリーズがアニメ化される際、シリーズ全体のタイトルとして『涼宮ハルヒの憂鬱』が採用され、それとは別に各ストーリーにもそれぞれにタイトルがつけられており、『涼宮ハルヒの憂鬱』は第1話?第6話までのストーリータイトルにもなっています。
今巻収録の5・6話は原作文庫本『涼宮ハルヒの憂鬱』のP218からエピローグまでをほぼ原作どおりに再現しています。第一章のクライマックスと言った位置付けですね。
また制作順、TV放送順共このDVD版とは大きく異なっているのも大きな特徴。今巻収録の2話はTV版では最終第13・14話に該当します。ラストを目前にし、スタッフ、キャスト共に最も盛り上がり、テンションがピークに達していたであろう事が想像出来る内容となっていますね。
ストーリー的にはほとんど原作通りの展開ですが、今巻収録部分には、古泉の説明や、ハルヒ及びキョンがそれぞれの心情を吐露するシーンなど、モノローグのみで進んでいく場面が多く、如何にしてアニメとしての魅力を表現するか、制作サイドの演出力や場面構成力が問われる内容となっている訳ですが、流石、全く期待を裏切らないシーンを魅せてくれたと思います。
特にキョンがハルヒを現実に引き戻す決意をするまでの描写は見事の一言。原作ではかなり唐突さが感じられた一連の流れが、アニメ版では非常な説得力を持って視聴者に伝わってきますね。明らかに原作を超えていると評価できる作品です。 賛歌「来れ、創造主なる聖霊よ」 前巻で長門とみくるが自分の正体を証明し、本巻では小泉が自分の正体のみならずこの世界の危うい構造を、そして、ついにはハルヒが。新たな世界はマーラーの千人の交響曲をバックに創造主を賛美し破壊と創造が始まる…、という話ですが、TVシリーズでは綺麗に終わった「憂鬱」が、こうやって時系列に話を並べると、壮大なプロローグになっちゃうのは面白いところ。次の巻は野球の話ですが、TVで観たときとかなり印象が変わるでしょうねえ。
見所は超自己中なハルヒがキョンにだけ心の柔らかな面を見せる場面と、クライマックスの破壊と創造のスペクタクル。朝倉の家の調査を口実にキョンだけ連れ出すハルヒの女心と、それが判らない朴念仁のキョンかあ。青春だねえ。
ちなみに、ボクのパッケージはアタリでした。ちょっと嬉しい。
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涼宮ハルヒの憂鬱 6 通常版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-12-22
参考価格: 5,880 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,500円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4.5
パロディがツボにきました 銀○英○伝○(伏字の効果が無い;)ファンが観ると、
大笑いしながらツッコミたくなるのが
このDVDの後半に収録された作品です。
ゲーム画面もほとんどそのままですし、
一個艦隊15000隻とか索敵モードとか艦隊陣形が三角とか…
キョンやコイズミの軍服も同盟っぽい感じがしますが、
何よりも冒頭部のBGMがラヴェルの「ダフニスとクロエ」なのは、
パロディ元の劇場版第1作が、同じラヴェルのボレロを
戦闘シーンのBGMに使っている事へのオマージュじゃないかと
思わず勘ぐってしまいました。
あ、内容そのものも、とっても面白かったです。 むむむ、これはいいぞ 本編中にライブのシーンがあるのですが、これが度肝を抜かれました。
非常にうまーく作られています、あれだけ人気が出た理由がすこしわかりました。
God knows...は何度でも聴けるいい曲です、歌詞がシリーズを通したハルヒの心情をつづっておりリズムとともに楽しめます。
アニメは通しで拝見しましたが、このライブアライブの回が一番印象に残りました。
おもいたったら2秒で行動するハルヒのやんちゃぶりはなんだか子供の頃の純真な気持ちを思い出させてくれます。
作画がキレイでストーリーも素晴らしい作品です。 映像特典が気持ち悪い 本編のアニメは素晴らしいと思います。しかし映像特典は「涼宮ハルヒの憂鬱」というより単なる声優・平野綾ファンへの特典となっています「涼宮ハルヒの憂鬱」ファンへの裏切りである正直平野綾個人に興味がない人間にとっては不愉快でしかありません ライブが凄い。 ハルヒを一通り見るきっかけになったのがライブシーンでした。
表情、汗、楽器の扱い、ライブしてますね!良く出来てます。不覚にもシビレましたよ。
歌も上出来だと思います。
もちろん、ストーリーもよく作られていて、ライブアライブだけでなく、射手座の日も
楽しめました。娯楽に徹した作品としてアリじゃないでしょうか。
人間ロケット砲宜しくドロップキック! ハルヒのshouts!中の人(平野綾)結構ウマイですね。あとは美輪とHGキャラ!?文化祭のディテールなんか、恰かもまことの学祭の如く、オブジェクトなんかそれらしくて、よく描けてるなあ。感心しますよ。アニメーションもなかなかリアリティがあってよかった。しかしこれはプロモかよと思ってしまうくらい。感謝されることで始めて己れの在り方を証すことが出来ると。コンピ研との勝負なんかはあの長門有希の指捌きまあ狂いもなくよくこなせるもんだと。モザイクの向こうはガン○ム!?バラエティいやパロディも度が過ぎるなあー!長門も、ハルヒも、古泉もほぼ完璧な人間として描かれているんですね。そして、長門有希のリミッターを解除したり命令させたりするのも、キョンだけしかいないと。キョンがキーマンと言うことですね。没個性でありながら、ポテンシャルを秘めていると。これって視聴者にこう問い掛けているんじゃないかと。あなた達は平凡だけど、本当はみんなのお役に立てることが出来る人なのだと。
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[ DVD ]
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涼宮ハルヒの憂鬱 2 限定版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-08-25
参考価格: 6,930 円(税込)
販売価格: 3,465 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,537円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4.5
面白いです。 「限定版」についてちょっと。
今のところBGM集が発売になっていないので、ハルヒのBGMは
限定版に付いてくるCDしかないようです。
※webで試聴できたりする等は除く
各巻の限定版には、それに収録されているエピソードのBGMが収録される
ようです。
この2巻に関しては、私が聞きたかった「長門vs朝倉の戦闘シーン」のBGM
もちゃんと収録されてました。
不満は、やっぱ「デジパック」ですかね。
本編DVDと特典CDが、半分重なるように収納されています。
(これ、流行なんですかね?)
扱いに気をつけないといけません。
本編アニメには、なんら不満点はありません。 真相が波紋から波へと変わる急展開 角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第3?4話を収録したDVDです。
原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」の中盤から後半にかけてのエピソードです。
ただの学園コメディかと思われた序盤とはうって変わり、
彼女の正体とそれを巡る組織間の動向が明らかにされ、本格SFの様相が見えてきます。
第3話「涼宮ハルヒの憂鬱3」(TV放送第5回)
彼女達の正体が明らかになる「語り」のシーンが多いですが、
アングルを多彩に切り替えたり、画面内の人物の捉え方を奇抜にすることで、
動きのないシーンでも飽きさせない工夫が凝らされており好感触です。
SOS団中心の日常シーンのテンポの良い切り替わりはその裏返しのような印象。
世界の定義、現実の真相に波紋を投げかけるようなやや難解な展開ながら目が離せません。
第4話「涼宮ハルヒの憂鬱4」(TV放送第10回)
夕方の教室でぶつかる監視役VS急進派の同胞二人の戦いが壮絶です。
宙を舞い、空を翔け、弾幕攻撃と高速防御が繰り広げられる早業に圧倒されます。
一瞬でアクセスコード(?)を読み上げる口パクとセリフの早送りなど、
人間規格外の彼女らの存在が前面に押し出されており、
本作がSF作品である事実を第3話よりさらに強調することに成功しています。
また、もう1人の彼女が時間を越えて登場し、今後の展開の混迷を匂わせている点にも要注目です。
特典映像はTV版予告、ねこマン展と録音スタジオでのハルヒ役・平野綾「Lost my music」収録風景。
「I still・・」が「アイシテル・・」と聞こえると指摘されたり、
オフボーカルパートのアドリブ挿入に苦心したりと収録の大変さも少し見てとれます。
限定版特典CDのサントラはおまけにしておくには勿体無い仕上がりです。
特に第4話の戦いで使用された7曲めの電子的な連続リズムと弦楽器の旋律の怪しさの衝撃は必聴です。
また、個人的には限定版の多段層仕様の特殊なトレイから、ディスクが取り出しにくいのがやや残念でした。 アニメ技術の結晶? 憂鬱4はテレビで見たときから印象深いです。私の中ではある意味もっとも好きな話です。 何てったって朝倉さんやっちゃますからね?。
あの「見えねーよ」ってぐらいのスピードと戦闘中の不思議な背景、異空間。ほんでもって原作に忠実だからすげーなっと思いました。ってゆうかそれに緊迫したBGMがぴったり合っていて 『原作を超えた』 と言っても過言ではないと思います。
文庫本読んでてここどうアニメ化すんの?と思っていたんですけど。(私の頭で想像できる限度超えてましたからね・・・) でもやってくれたなって感じです。
長門も本気?出してましたし・・・・
なんかよく解らないけどアニメの技術全部使っちゃったんじゃないの?ってぐらい私的にはすごかったです。
ここでDVD買って見返して何の損がありましょうか? って感じですね。 普通じゃないのが当然なら・・ 涼宮ハルヒの憂鬱3,4を収録。話は長門有希の自分は宇宙人だという衝撃の告白に続き、SOS団の活動の中でほかの団員達、朝比奈みくるには自分を未来人と、古泉一樹には自分は超能力者であると告白されたキョン。その言葉は真実か嘘か?二通の手紙から彼はその答えを自分の身をもって知ることになるところまで。
これほどまでに次の放映が待ちどうしかったアニメは久しぶりです。ヤマト、ガンダム、エヴァ以来と言っても過言ではない。これらのアニメとの共通点を言えばそのときの社会問題と最先端科学とのコラボレーションでしょう。ヤマトでは「核戦争と公害」と「相対性理論」(これがなければワープは必要ない)、ガンダムでは「成長の限界論とエネルギー危機」とスペースコロニーに代表される「宇宙工学」(そしてその解決策自身の矛盾が戦争を起こすと言う設定もまさに科学)、エヴァでは「自己複製が可能になった時代の自己の再定義」と主に「遺伝子工学」(クローン羊ドリー公表の約一年半前)、そして本作では「エヴァ以降膨張し続けた個人の自意識と逆にしぼんでいった社会との関係」と「量子論」であると思う。
後個人的には朝比奈みくる(大)の背の高さこそが重要なファクターで「特盛」はそれを隠すための猫だましだと思います。それなら年齢が禁則事項なのもそりゃそうだわなと思えるし(違う理由も考えられますが)、キョンにデートもしたことないといった言葉も素直に受け止められるってもんです。 ガンダム以外では初。その2。 まず原作を読んで、面白かったら買ってみて。個人的にはアニメになっても涼宮ハルヒのよさは失っていないと感じました。キャラやその設定、ストーリー展開など完成度の高さを感じました。ガンダム以外のDVDで欲しいと思ったのはコレが初めてです。でもさー、声優に特に興味ないから言うけど、アノ特典映像いらなくねー?
個人的な目安だけど、映画でもアニメでも一週間レンタルしてその間に3回以上観てしまった作品は、購入しても損だと感じる確率がかなり低いものです。
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[ DVD ]
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涼宮ハルヒの憂鬱 2 通常版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-08-25
参考価格: 5,880 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,700円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 5
おもしろいです 話がどんどn進むのがいい
展開が早くて飽きないし。でもきょんはちょっと優柔不断で
いらっとする時がある 中々 中々楽しめた。キャラもまぁまぁ良かったし学園物かと思いきやsf要素があったり元々のジャンルは知らんが。この作品のせいなのか知らんが京アニ房が増えたな 原作アニメの一つの答え 原作があるもののアニメは非常に制作が困難だと思います。
あまりにそのままトレースしていては「誰にでも出来る」という意見もあるし、
あまりに独自色が出てしまっては「原作に忠実じゃない」という意見が出る。
しかし、このハルヒに関しては、一つの答えを見出したのではないかと思います。
原作をただただ真似するでなく、かといって独自に展開させるでなく、
その答えは「原作をさらに高みに引き上げる」でした。
非常に秀逸な描き込み、キャラクターの作画レベル、
完璧な間、音楽、OP・EDの中毒性、声優のレベル、
どれを取っても素晴らしい完成度です。
原作ファンの方の中には不満がある方もいるかもしれませんが、
恐らく、この作品でなければもっと不満があったことでしょう。
(日本の学園モノという時点で意味が分かるかどうかは抜きにして)
世界に誇れる現代の日本のアニメの一つの代表作品であると思います。
この2には「涼宮ハルヒの憂鬱III?IV」が収められておりますが、
もはや内容についての記述は不要であるかもしれません。
0と1?7と出ていますが、初見の方は、放映順でなく
時系列順(1→2→3→4→5→0→6→7)に観ることを個人的にはオススメします。
頭の中が整理しやすいです。
原作から知った方は放映順で観られるのも楽しいと思います。
最後に、この作品に出会えて本当に良かったです。 学園から始動する本格SFの兆し
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第3?4話を収録したDVDです。
原作第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」の中盤から後半にかけてのエピソードです。
ただの学園コメディかと思われた序盤とはうって変わり、
彼女の正体とそれを巡る組織間の動向が明らかにされ、本格SFの様相が見えてきます。
第3話「涼宮ハルヒの憂鬱3」(TV放送第5回)
彼女達の正体が明らかになる「語り」のシーンが多いですが、
アングルを多彩に切り替えたり、画面内の人物の捉え方を奇抜にすることで、
動きのないシーンでも飽きさせない工夫が凝らされており好感触です。
SOS団中心の日常シーンのテンポの良い切り替わりはその裏返しのような印象。
世界の定義、現実の真相に波紋を投げかけるようなやや難解な展開ながら目が離せません。
第4話「涼宮ハルヒの憂鬱4」(TV放送第10回)
夕方の教室でぶつかる監視役VS急進派の同胞二人の戦いが壮絶です。
宙を舞い、空を翔け、弾幕攻撃と高速防御が繰り広げられる早業に圧倒されます。
一瞬でアクセスコード(?)を読み上げる口パクとセリフの早送りなど、
人間規格外の彼女らの存在が前面に押し出されており、
本作がSF作品である事実を第3話よりさらに強調することに成功しています。
また、もう1人の彼女が時間を越えて登場し、今後の展開の混迷を匂わせている点にも要注目です。
特典映像はTV版予告、ねこマン展と録音スタジオでのハルヒ役・平野綾「Lost my music」収録風景。
「I still・・」が「アイシテル・・」と聞こえると指摘されたり、
オフボーカルパートのアドリブ挿入に苦心したりと収録の大変さも少し見てとれます。 伝説の青いヒゲは… ますますもって、すごいよ!ハルヒさんですね。それくらいに世界観の構成がうすた京介みたいでよくできてるなあ、と思います(?)伏線を張らせたり、思いもよらない場面展開などは恰かも往年のジャ○プ作品を髣髴させます。キョンの周りに重要人物達が正体を明かし、世界の不思議をハルヒが追い求めようとしてるのですが、この電波女ハルヒは常に蚊帳の外な訳です。しかし、ハルヒは鋭いなあ…(てことにしましょうね)。陰謀論に与することを嘲笑うかのようですね。煙に撒いてるだけか?!?
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[ DVD ]
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涼宮ハルヒの憂鬱 4 通常版 [DVD]
・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔
【角川書店】
発売日: 2006-10-27
参考価格: 5,880 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,470円〜
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・杉田智和 ・平野綾 ・茅原実里 ・後藤邑子 ・小野大輔 ・谷川流
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カスタマー平均評価: 4
退屈が広がらないように短編2本を収録
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第7?8話を収録したDVDです。
原作第3巻「涼宮ハルヒの退屈」から抜粋した短編2本をアニメ化しています。
「涼宮ハルヒの憂鬱1-6」の春?「朝比奈ミクルの冒険」「ライブアライブ」の秋を繋ぐ7月、夏の季節が舞台。
短編とはいえ、DVD第1?3巻収録の6話分の「涼宮ハルヒの憂鬱1?6」のネタを知らないと
本来の楽しさが半減しますので要注意です。
第7話「涼宮ハルヒの退屈」(TV放送第4回)
SOS団が名声拡大のため草野球大会に挑みます。
鶴屋さん、キョンの妹、国木田、谷口も巻き込んでの和気藹々とした雰囲気がよく現れています。
次々飛び出す異常な試合光景に爆笑。ただ、SOS団メンバー以外があまり活躍しないのが残念です。
リアルな試合描写は丁寧で好感触なのですが、もうちょっと誇張表現が強くても良かったかもしれません。
(※例えばバックスクリーン直撃の高速弾丸ライナーとか)
個人的には「生足で」スライディングする描写に背筋が凍りつきました・・・。
第8話「ミステリックサイン」(TV放送第7回)
コンピ研部長の探索から始まるミステリアスエピソードです。
容疑者は予想が付くが首謀者が分からない、
事件の真相も明らかにされない視聴者に答えを委ねたような陰謀じみた作風が魅力です。
彼の答えは憶測に過ぎず、今後の展開の錯綜にも期待が膨らみます。
ただ、若干アニメとしての描写は控えめですので人によっては退屈に感じられるかもしれません。
特典映像はTV版予告、ねこマン展とリバーシブルポスターのための平野綾の写真撮影風景を収録。
撮影されていると落ち着く彼女の意外な一面(?)もちらり。
バックに主題歌がかかり続けているのはDVD収録を見越した宣伝のためでしょうか?謎です。 長門・宇宙へーっ!! 野球と来たか…。これはもはや『すごいよ!マサルさん』が十年越しに転生したとしか思えんっ!何故にミステリーサークルみたいなシンボルマークを…。ヒゲ部(セクシーコマンドー部)のごはんのマークを思い起こしてしまうではないか…!ノリがもう『マサルさん』そのもので、ハルヒがマサルと重なり(身体能力が)、そのハルヒ=マサルに振り回される面々が、セカイを救うために付き添っている(部の存続の為に)…。人の家に上がり込んで蕨餅食うなよ…。SOS団がヒゲ部で、ヒザサポA(あぶら)みたいだ…。ハルヒ=花中島マサルキョン=フーミン古泉=マチャ彦ミクル=キャシャリン長門=アフロ君しかしながらハルヒの機嫌を損ねない為の努力って…これってハルヒが観る人にとって他人となってしまった時なんじゃないですかね?やはりハルヒは「こども」なんですね。うわー調子っ外れの「タ○チ」のBGMが流れてるよー。 草野球とカマドウマ。 今回の内容を端的に述べると、長門が活躍しまくる話です。ちなみに、原作「退屈」から2話抽出しています。
まず「退屈」は、ハルヒの気まぐれで草野球大会に出ます。ハルヒのピッチャーで優勝候補と戦いますが、コールド負けに近づくと閉鎖空間を発生させます。・・・してあっという間に大逆転。最後にキョンが登板しますが、アニメ「○ッチ」の主題歌を微妙に音程をずらしたBGMが流れます。「ミステリックサイン」は、SOS団に初の依頼が来て、コンピ研部長を探すことに。部長の自宅に行くと、そこは閉鎖空間に似て非なる場所へと変化し、カマドウマがいます。かなりディテールにこだわったカマドウマですが、本物はもっとグロいです。
原作ハルヒの持ち味は「キョンの一人称による展開」ですが、アニメでもそれは健在です。主役御三方声女性声優陣はラジオやCDを出したりしてますが、一番大変なのはキョンの声優です。あそこまで一人で喋りまくるアニメは見たこと無いです。まずはキョンの声優に敬意を表したい。よく頑張った! 「涼宮ハルヒの退屈」から二編 原作「涼宮ハルヒの退屈」から「涼宮ハルヒの退屈」、「ミステリックサイン」の二編をアニメ化しています。前作までの「憂鬱」と比べると、SFっぷりは少しトーンダウンしましたが、今作からはどちらかと言うと各ヒロインの特徴的なキャラを楽しむことが重視されてきています。
以下、各話の見どころを少々。
「涼宮ハルヒの退屈」
・ハルヒの少し見せ始めてきたツンデレ→みくるのポニーテールのシーンなんかこそばゆいですね。
・長門有希の無表情+人外的プレイ→何故かこの絶妙なアンバランスがイイ。
・今回のみくるのコスプレはナースとチアリーディングです。
「ミステリックサイン」
・これはもうFeaturing長門と言って言いくらいの長門メイン。長門好きな人にはたまらないです。無表情、無関心な長門が意外にも(これでも)積極的に行動するその理由は何なのか?本心は全く見えませんが、キョンの独り言から少しは垣間見れるかもしれません。ヒロインの中では一番「ミステリック」な彼女にここで魅力を感じられれば、この先もっと長門に転べます(笑)
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